2020年J2第14節ジェフユナイテッド千葉vs徳島ヴォルティスはジェフの負けで10位に転落だよ

こんにちは!早くカラッとした空気の秋を味わいたい、ろびっちです。
連日の猛暑が続いてますが、ようやく今日は雨が降って気温も30℃を下回りました。
でもカラッとした秋がやって来たという感じではなく、ジメッとしててこれはこれで暑い。
房総半島では降雨レーダーで局地的に大雨が降っているので、今日の試合が良いコンディションで行われるか心配でした。
どうやら落雷を伴う激しい雨は回避できたようですね。

今日は徳島ヴォルティス戦

8月の5連戦のうち4戦を戦い、ここまで3勝1敗。
前節は首位のV・ファーレン長崎に完敗したので、今日はホームのフクダ電子アリーナに戻って流れを戻したいところです。
今日の対戦相手は徳島ヴォルティス。
徳島ヴォルティスは2014年に1年間J1を戦っているので、それ以外は2010年にジェフユナイテッド千葉がJ2降格以降、毎年対戦しています。
これまでの対戦成績はジェフユナイテッド千葉の

8勝4引分け7敗
とほぼ五分の結果です。
ことホームのフクダ電子アリーナでみると
5勝2引分け2敗
こうなるとホームのジェフユナイテッド千葉が有利ですね。
ただし、徳島ヴォルティスは13節が終わって順位は3位。
好調ですね。モチベーションも高いことでしょう。
ちょっと手強い感じがします。

今日のスタメンは10人入れ替え

ジェフユナイテッド千葉の尹監督は選手管理が徹底しています。
今日のスタメンについて、前節のV・ファーレン長崎戦からGKの新井章太以外の10人を替えてきました。
2チーム分の選手を交互につかっているこの連戦。
今回のスタメンは、前々節でアウェイでジュビロ磐田を撃破したセットです。
FWに山下敬大と川又堅碁のコンビは強いですね。
ジュビロ磐田戦でもこの二人のコンビネーションでゴールを決めました。
また、中盤の底にはパスカットが素晴らしい田口泰士がいます。
左SBにはこれもジュビロ磐田戦で70mドリブル弾を決めた安田理大。
尹監督が操る2チームのうち、こちらの方が強力なのではないでしょうか?

試合の様子は

試合は結果として、ジェフユナイテッド千葉の負け、それも第9節のザスパクサツ群馬戦と同じ後半ATの逆転弾で負けました。
ホームでこれをやられるとキツい。
前半ATに船山貴之が田口泰士のアーリークロスをサイドから中央に飛び込んできてヘッドで合わせゴール。
ここまではヨカッタ。
ジェフユナイテッド千葉の構える守備ブロックもいつもより高めにセットされていて、FWもチェイスして、ボールを奪って相手陣でボールを回している時間もあったと思います。
また1-0でリードした残り20分の時点にFWを1枚減らしてDFの鳥海晃司を入れたところで3バックにし、尹監督の
「さあ!守り切るぞ!」
のメッセージが伝わったはず。
これが連勝の方程式でした。ただ、今日はコレが上手くいかなかった。
尹監督も試合後のインタビューで

「あまりにも早く選手を交代してしまったことによって、人数は足りていても相手に揺さぶられて安定しなくなってしまったと思います」
と反省しています。
サッカーって難しいですね。安定を求めた策でも、状況によっては安定しなくなる。
まさか、ここから2点取られて負けるとは!
あと、心配なのは川又堅碁。
前半にヘディングシュートでアタマを振った際、相手DFのアタマ同士でぶつかってしばらく倒れていました。
その後、すぐピッチに戻りましたが、クレーベと交替しました。
大事に至らないといいですが、脳震盪なら選手生命を脅かすキケンがあります。

次はギラヴァンツ北九州戦

しかし、次節は今、最もキケンなチーム、ギラヴァンツ北九州とアウェイで戦います。
今季からJ2に昇格しましたが、ここまで25得点はJ2で1位です。(順位は2位)
次の試合まで1週間あります(そして5連戦ですが…)
もしかすると尹監督はスタメン変更もするかもしれませんね。
コロナウィルスの影響さえ無ければ、北九州のスタジアムに行きたかったなぁ。

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