2020年J2第22節ジェフユナイテッド千葉vsFC琉球はジェフの勝ちで12位に上昇だよ

こんにちは!もうJ2リーグは後半戦が開始。時間の経過の早さに驚く、ろびっちです。
2月のJ2リーグ開幕から早いもので7ヶ月が経過しました。
コロナ禍で途中中断して、今季はこのまま開催されないんじゃないか?と思ってましたが、中断解除後の過密日程で試合が行われ、とうとう半分21試合が消化されました。
今日はもう第22節。後半の最初の試合です。
この時点でジェフユナイテッド千葉の順位は15位。
昨年の最終順位は17位。
鳥栖やセレッソ大阪で実績のある尹監督を迎え、戦力補強はして、J2の中でも実力ではトップクラスと言われてますが、ここまで結果が出ていません。

今日はFC琉球戦

今日の対戦相手は開幕戦で戦い1-0で勝利したFC琉球。
昨年、J2に昇格して見事残留。今年もJ2リーグを戦っています。
2010年に天皇杯でジェフユナイテッド千葉と戦っていますが、その時は3-0でジェフユナイテッド千葉の勝利。
その戦いも含めて対戦成績はジェフユナイテッド千葉の

4勝0敗
です。
今日はFC琉球のホームですが、その対戦成績も
1勝0敗
と数字上では(対戦数が少ないですが)ジェフユナイテッド千葉が有利です。
驚きなのはまだジェフユナイテッド千葉はFC琉球相手に失点がありません。
開幕戦も完封していますが、記録はいつかは破られるもの。
縁起でも無いですが、ここまで完璧な数字があると、やはりコワいですね。

今日のスタメンは3人入れ替え

尹監督は前節敗戦のレノファ山口FC戦からスタメンを3人替えて来ました。

岡野洵選手→チャン・ミンギュ選手
矢田旭選手→船山貴之選手
山下敬大選手→クレーベ選手
チャン選手は前節お休みしましたが、チームは2失点。
今季から加わっていますが、やはりCBとして欠かせない選手になりました。
逆に岡野選手にはまだ荷が重いか…
矢田選手と山下選手は疲労を考慮しての交替でしょうか。
ボクは船山選手をサイドで使うことに関しては少し否定的です。
彼はやはり1.5列目で活きる選手。
ゴール前の混乱の中で得点を決める選手なので、サイドからのクロスやドリブル突破を求めるのは難しいのでは?
それこそ、彼がサイドでボールを持った直後に失うケースをよく見ます。
今季はFWが充実しているので、適正的にはシャドーの役割が適しているのでしょうが、序列が下がってしまう。
なので層の薄いサイドで使われています。

試合の様子は

結果は開幕戦と同じく1-0でジェフユナイテッド千葉が完封勝利しました。
前節、ホームに迎えたレノファ山口FCに負けて、また気合いが入ったのか、気持ちの入ったプレーが随所に見られました。
極めつけは後半ATのFC琉球の最後のプレーでサイドからのクロスを相手の上原選手がアタマでゴールを狙ったシーンで、安田理大選手が身体を合わせながら防いだのは素晴らしかった。
今季後半AT弾で何度も苦渋を舐めているだけに、「絶対に守る!」との気持ちが現れたプレーでした。
ジェフユナイテッド千葉の得点は後半23分、その2分前に川又堅碁選手と交替して登場した山下選手が安田選手からのクロスをアタマで叩き込みました。
交替で入ってすぐに結果を出すのは難しいでしょうけど、最近、結果が出ていなかったところに安田選手から最高のクロスが入って来て見事な仕事をしました。
また、ゲームキャプテンの田口泰士選手は沖縄の出身なんですね。
御当地への凱旋試合で気持ちが入っていたのか、執拗なマークに何度も倒されながら起き上がり、随所に持ち前のパスカットを見せていました。

次は京都サンガF.C.戦

次節はすぐにホームで京都サンガF.C.との試合です。
現時点で6位の京都サンガF.C.をホーム、フクダ電子アリーナに迎えますが、第17節に0-2で完封負けしています。
後半戦に躍進するためにも、上位にいるチームにドンドンと勝利して欲しいですね。

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