2020年J2第10節ジェフユナイテッド千葉vs町田ゼルビアはジェフの勝ちで11位に上昇だよ

早く新型コロナウイルスが終息して以前のようにフクダ電子アリーナで観戦できることを切に願う、ろびっちです。
前節、ザスパクサツ群馬に劇的に負けて、長い1週間でした。
しかし、選手にとっては7月15日のツエーゲン金沢戦以来、勝利が無く、体力回復と戦術の再点検に費やすには短い1週間だったかもしれません。
先のツエーゲン戦は先発を10人替えて勝利したので、尹監督のファーストチョイスのメンバーは水戸戦まで遡ると1ヶ月以上、勝利していないことになります。

今回は町田ゼルビア戦

どうも町田ゼルビアとはおかしな試合になる印象。
それも2018年の町田ホームでの対戦で3点ビハインドからPK3発で追いついて引き分けた試合の印象が強いからかも。
参考 6分間でPK3本の珍事。千葉、3点ビハインドからPK3発で町田から勝ち点1“FOOTBALLCHANNEL” そしてこの戦いからJ2は週末と水曜日に試合が5戦連続で続くことになります。
暑い夏場の連戦で尹監督も選手のやりくりがタイヘンでしょう。
前節のザスパクサツ群馬戦から5人スターティングメンバーを替えてきました。
でも今年の柱のセンターライン(新井章太、チャン・ミンギュ、田口泰士、山下敬大)は今日もスターティングメンバーです。
この4人は休ませ時が難しいのかもしれません。

試合内容はというと

前半41分と43分(町田ゼルビアにとっては「魔の2分間」であったことでしょう)に立て続けにジェフユナイテッド千葉が得点し、0-2で勝利しました。
前半41分は田口泰士が蹴ったFKが町田ゼルビアDFに当たり、コースが少し変わってゴールネットを揺らしました。
前半43分は新井章太の前線フィードを山下敬大→川又堅碁で落としたところに米倉恒貴が駆け込んでダフり気味にシュート。するとキーパーを超えてゴールに入りました。
全くのラッキーパンチとは言わないですが、攻撃を華麗に組み立てて得た得点では無いはず。
FW、 SH、SB、CMFが絡んで組み立てて相手の守備を崩して、ゴール前に進入し、混沌を作り出してゴールという攻撃をなかなか今季は見ることが出来ません。
数字ではクロス数やFWの競り合いで勝った数などがJ2の上位ランクにあるとのこと(DAZNの実況の情報)ですので、ホントにもどかしい。
これは試合後のインタビューで尹監督も述べてましたね。
後半は残り30分くらいは今年の特徴の「コンパクトな3列の守備ブロック」を発動して、攻めらしい攻めをせずに試合終了。
久々の勝利を喜びましょう!
でも次も安泰かというと心配です。

次戦は松本山雅戦

次は開幕戦以来、勝ちのないホーム、フクダ電子アリーナで松本山雅戦です。
ただ、今年は観戦制限があり、松本山雅サポーターが大挙してやってきません。
松本山雅をサポートする素晴らしい応援がない分、いいかもしれません。
中2日での戦いになりますので、選手には体力の回復に努めてもらい、ナイスゲームをして欲しいですね。

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