実は在宅ワークを会社が認める2年くらい前から勝手にノマドワークをしている、ろびっちです。
新型コロナウイルスの感染防止の対策として、3月26日の「首都圏の外出自粛要請」が始まって以来、ボクが勤務する会社でも社長から「内勤スタッフの在宅ワーク対応」の指示が出ました。
ボクの勤務する会社は従業員数100名に満たないくらいのIT会社です。
「業務システムの社内受託開発」と「技術者派遣」を主な事業としています。
その中でボクは「業界未経験者を採用してITの現場に派遣する」事業部の管理職(小さな部門なのでもちろん営業も担当)をしております。
東京と地方に担当する顧客があり、月の半分を東京勤務、残り半分を地方出張という感じで働いてきました。
目次
実は2年くらい前からノマドワーク
入社したてで社内研修中の社員を除き、配下の社員は客先常駐なので、ボクはほぼ会社に出社する必要がありません。
あるとすれば、(ボクだけに認められている)各種契約書に社長の代わりに代表印の押印をしたりとかだけ。
他の事務処理はパートさんに全てお願いしています。
なので週に1回、会社に行けばいいのです。
じゃあ、コロナ以前に客先での打合せ以外はどこで働いていたかというと
コワーキングスペース(リージャス)
で過ごしていました。
リージャスには月2万円くらいで契約して受けられるサービスがあり、拠点があるところであれば日本全国(海外も?)で利用できます。
ソフトドリンクは飲み放題なので、カフェで過ごすよりはコストダウンになると思い、会社で経費精算していました。(ボクに決裁権があるから出来る話かもしれませんが…)
しかし、このコロナ騒ぎで「外出自粛要請」が出ていることもあり、コワーキングスペースにも通えない状況から解約をしてしまいました。
在宅ワークの環境を整える
3月の終盤からほぼずっと在宅ワークとなっております。
ボクだけしか押印してはいけない代表印の押印権限を緩和してもらったり、地方出張を控えて首都圏も含めて打合せはzoomにしたり…といった対策を取りました。
これだけで全く会社に行く必要は無いんだと思うと驚きです。
社員との会食も控えて、全てzoom吞みに切り替えてます。
今や4ヶ月以上経過していますが、これほど対応期間が長くなるとは思っていませんでした。
一度、「緊急事態宣言」解除後に「在宅ワークを止め、平常運用に戻す」との社長のお達しがありましたが、東京のコロナ感染者増が報道され続ける中、全くオフィスに行くことがダメでは無いですが「在宅勤務推奨」になりました。
もちろん、ワクチンや治療薬が開発され「コロナ終息」となればいいです。
ただ終息したとしても、この「在宅ワーク」という働き方は今後のスタンダードとなるような気がします。
始めてしまったものはなかなか変えられないのではないでしょうか?それも国家レベルで。
そうなると、ボク個人としてはこの新しい枠組みに則した働き方の環境を整えることが必要となります。
在宅ワークで揃えたもの
これまで自宅で仕事といえば、Macbook Proを抱えてリビングのソファでするという状況でした。
そこに別の会社で働く妻も在宅ワークとなり、「リビングのソファ」が過密状態に。
これでは働きにくいので、ベッドルームにボクは逃げました。
ただベッドに腰掛けてMacbook Proを抱えてでは、腰も痛くなるし、すぐベッドに横になるし…
そこでデッドスペースとなっているところを片付けて机を買い、イスを買い、外部ディスプレイを買い…とこれでは10万円の特別定額給付金では足りませんよ!安倍首相!
働き方改革推進支援助成金(テレワーク助成金)の活用で会社から申請してもいいですが
- 会社に遠慮して好きなものが買えない
- 自分のものにならない(会社辞めたら返すの?)
となるので全て自腹で揃えました。
このあたりを今後紹介していければと思います。