2020年J2第9節ジェフユナイテッド千葉vsザスパクサツ群馬はジェフの負けで15位に転落だよ

今年はフクダ電子アリーナに行かず、ジェフユナイテッド千葉の試合は全てDAZN観戦をすることに決めたろびっちです。

新型コロナウイルスの影響もあり、感染防止の対策としてスタジアムの収容率制限や観戦方法に制限があるのは仕方無い事だと思います。

マスクをして、手拍子もしてはダメで、叫んでもダメ…

スポーツ観戦はプレーに一喜一憂してストレス発散したい欲求があるのは事実。

それがスタジアムで出来ないなら、家で、買ったばかりの32インチ外部ディスプレイで、DAZNで、思う存分にはしゃいでジェフユナイテッド千葉を応援したいと考えました。

ここまでのジェフユナイテッド千葉は

開幕戦のホームゲームで琉球FCに勝利して以来、ホームのフクダ電子アリーナで勝利が無く、ここまで3勝4敗1引き分けで12位です。

尹晶煥監督が就任して、昨年までの「守備が脆いジェフユナイテッド千葉」から「堅守のジェフユナイテッド千葉」に変化して来たのは見てて分かります。特に勝ちゲームの3勝は全て完封。

でも一方、攻撃に迫力が無くなった印象。

サイド攻撃でアウトサイドのMFやSBが組み立てるけど、クロスを入れる前に敵に奪われるシーンが多いですね。

なので、クレーベ、山下敬大、川又堅碁、櫻川ソロモンと決定力が売りの高身長のFWを揃えてますが、ここに頻繁にクロスが届かない。

尹監督ももどかしいのでは…

今日の相手はザスパクサツ群馬

昨年までJ3のカテゴリーで戦って、今季J2に昇格してきたので3年ぶりの対戦とのこと。

その前はどうかというと、実に3年間、ジェフユナイテッド千葉は勝利が無い。

苦手なチームってあるけど、ここまでザスパクサツ群馬は最下位。

今日こそはジェフユナイテッド千葉の勝利が期待出来るでしょ?

昨年まで、大宮アルディージャにいた大前選手がいるんですね。ものスゴくぽっちゃりした印象。オーバーウェイトで走れるのかな。コーナーキックで「少し前にボールを置く」というズルをすることでも有名です。(これにどんな意味があるのか…)

試合内容はというと

先に今年のジェフユナイテッド千葉はサイドからのクロスが少ないと嘆きましたが、今日は前半から左右のクロスがドンドン入ります。

そういう日に限って、クレーベがおらず、代わりに川又堅碁が入りました。誰かが調子を落としても代わりがいる、今年のFW陣は層が厚いですね。

そんな中、前半35分にゴール前の混沌から山下敬大が豪快なシュートをゴールネットに突き刺して得点。

サイドからのクロス→ゴール前の混沌。こうなればチャンスは生まれます。

そして今日はボランチの田口泰士のパスカットからのビルドアップが冴えてました。

川又堅碁といい、田口泰士といい、「ジュビロ磐田が降格しなかったら、今頃ジェフユナイテッド千葉にはいないんだろうなぁ」とほくそ笑みながら余裕の観戦です。

というのも束の間、前半アディショナルタイムに安田理大がペナルティエリア内でザスパクサツ群馬の白石選手を倒し、PKを進呈してしまいました。

そのPKをぽっちゃり大前選手が決め、試合が1-1の振り出しに戻ったところで前半終了。

疑惑のPK判定(DAZNのリプレーでは安田理大は白石選手に触れていない)ではありますが、この時はザスパクサツ群馬がセカンドボールを拾いまくり波状攻撃が見事でしたね。鶴岡審判もウットリしてたのでしょう。

あと前半途中にケガで米倉恒貴との交替を余儀なくされた田坂祐介も、昨年大きなケガをしているだけに心配です。

後半にドラマが

後半になると、疲れも出て来たのか(連戦ですがほぼ同じスタメンで戦ってます)前半に見られた数多くのサイドからのクロスがなりを潜めはじめます。

期待の櫻川ソロモンも川又堅碁との交替で登場しましたが、見せ場はあまりなく…

残り時間が少なくなって、アディショナルタイムにザスパクサツ群馬のCK。

前節の山形戦に続いて引き分けムード満載。「またホームで勝てない」と感じた矢先、ザスパクサツ群馬の小島選手にブザービーターを押し込まれました。

え?負けなの?

こんなドラマはは要りません。よりによって失点が全てアディショナルタイムなんて…

フクダ電子アリーナで観戦してたら、立ち上がれなかったことでしょう。

選手もほぼ違うのに相性の良くないチームってあるんだなぁ。

あ〜あ、15位。巻き返しに期待です。

ハイライトはこちら

前半アディショナルタイムの失点シーン、やっぱり安田理大は白石選手に触れていないよ。(1分30秒付近)

DAZN