こんにちは!ラーメンを食べた次の日は必ず下痢の、ろびっちです。
僕は特に「ラーメン党でやんす!」とも言いませんし、「酒の後はやっぱりラーメンだよね!」とか「ラーメンは別腹!」って酔っぱらってちょっと大きい声で言ったりもしません。ていうかそれほど取り立ててラーメンを好きなわけではありません。
それよりも家でインスタントラーメンを食べた後、スープに冷や飯を入れて食べることを得意としています。
だから、「あそこのラーメンが旨いよ!」とか得意げに言われても、返す言葉は「ふ〜ん」です。
これはおそらくラーメンが好きとか嫌いとかの話ではなく、体質の問題から来るのだと思います。僕は胃腸が弱く、うどんやそばではそんなことが無いのですが、ラーメンを食べると翌日には必ず腹痛になり、下痢をします。
そんな僕ですが、たまに(腹痛のリスクがあることを知りつつも)無性に食べたくなるラーメンがあります。
それは、地元「みたけ」のラーメン、「桂花」ターロー麺、そして「山頭火」の塩ラーメンです。
新宿に来たので行ってみた
先日(11月23日)、ジェフユナイテッド千葉の応援のために国立競技場に来て、雨で冷えたので、温かいラーメンを食べたくなりました。
そこで、妻とクルマを駐車している新宿まで戻って、山頭火のラーメンを食べることにしました。
新宿のどこに山頭火はあったっけ?って思うくらい久々に行くので、悪名高いiPhoneの「Map」で場所を調べると、しっかりと違う場所を案内してくれました。
「Map」が指し示す場所に移転している可能性もありましたが、妻と「ミロードの中だよね」と即座に「Map」を無視して向かいました。
今回は、久々ということもあり、ちょっと無理して千円オーバーの「限定とろ肉」の塩ラーメンを注文しました。
「限定」とありますが、「すみません。売り切れちゃいました!」って言われたことはありません。
素っ裸のラーメンが遅れて登場。具の無いラーメンは、首輪を外したロビンのよう。
トッピングとラーメンを別にして出してくれましたが、即座に合体させ、美味しくいただきました。
「山頭火」の思い出
僕がこのラーメンに出会ったのは、以前品川区五反田で営業の仕事をしてた頃。
普通に毎日残業しており、18時頃になれば腹が減って来ますし、遅い時間に晩ご飯を食べるから慢性的に腹が痛いんだと部長に訴え、晩ご飯タイムを勝手に設定してました。
その晩ご飯タイムによく食べていたのが、近所にあった山頭火の塩ラーメンなのです。
この五反田店には夕方、入り口付近に陣取る店員さんがいました。
海外の方らしくて、僕が注文なので話しかけても返事が無く、ちゃんと聞こえたのか分かりません。
ラーメンはまだ作らせてもらえないらしく、出来たラーメンを出したり、空いた食器を下げたりが主な仕事だったと思います。
でも彼だけに任された仕事があり、それは「ゆかりご飯」のしそのふりかけを、ご飯にかけること。
その仕事ぶりを観たくてよく「ゆかりご飯」を追加したもんです。
僕が退職することには、ようやくラーメン作りを任されるようになってましたから、数年経った今は、バリバリのラーメン職人に育っているかもしれません。
そんなことを思い出しながら、久々の塩ラーメンを食べましたが、新宿店には「ゆかりご飯」は残念ながら置いて無かったですね。