こんにちは!今日もロビンは僕の横でピクピクと夢を見ながら寝てて可愛い、ろびっちです。
さて、ロビンの4年間を振り返る企画の続きです。前回は(何度も同じで恐縮ですが)3回目の朝霧フィールドドッグスガーデンで遊んだ模様をお伝えしました。
チョコラブの娘・ロビンがうちに来てからの4年間を振り返ってみるよ 3回目の朝霧フィールドドッグスガーデン(2010年8月)編 – Hirobi66
今回はその翌年の2011年5月に出掛けた旅行の模様をお伝えします。
休暇と言えば静岡県は富士宮市の休暇村富士と朝霧フィールドドッグスガーデンで寛ぎながら過ごすことに慣れてしまった我が家は、この時も同じコースでの旅行を計画しようとしました。
しかし、残念なことに休暇村富士の予約がいっぱいで断念することに。代わりの宿を見つけることにしました。
ペット可でコテージであることが理想なので、その条件でネットで検索。
もうゴールデンウィークが近かったこともあり、どこも予約が一杯でしたが、幸運にも理想の条件で見付けることができました。
見付けた宿は、静岡県静岡市葵区井川というところにある「ロッジ 有夢」。
全然行ったことの無い土地ですが、iPhoneのナビもあるし、静岡市なのでなんとかなるさと出発しました。
この時、もうすぐ3歳のロビン。みんなでクルマに乗ると「なんかいいことがある」とうれしそう。
しかし、このあと、とんだロングドライブになりました。
目次
着いたのは夜の10時頃
静岡市に着いたあたりで少しチェックインが遅くなりそうだったので、宿に電話を入れると電話に出た女性が優しいことに宿への道順を教えてくれました。
ただ、「カーナビ通りには来ないでくださいね」とのこと。行き方は2通りあるらしく、カーナビの通りに行くと絶対に迷うとのことでした。
教えられた道はiPhoneのナビの示す道とはやはり異なってました。
でも途中から山道になりすごく狭い、クネクネと暗い道になりました。ホントにここでいいの?静岡市なの?
結構、長い時間をかけて山を登りました。すると、山頂近くにぽつんと小さな喫茶店がありました。到着を知らせるとこのロッジの老齢の女性オーナーさんが迎えに出て来てくれました。
遅くなった非礼を詫びると、店の中に向かい入れてくれて、あったかいコーヒーと暖炉でしばらく歓談しました。
どうやらこの場所は山深く冬には道が閉鎖されるらしく、このお店(ロッジと喫茶)も春先に再開したばかりとか。
ロッジに案内してもらうと、喫茶店の裏側にログハウスが建っており、ここに1日1組だけの客を迎えるとのことでした。
早速、コタツで暖をとります。犬生初めてのコタツで記念撮影のロビン。少しよそ行きの感じ。
こっちは寛ぐランチ。というか老体にはこのドライブは疲れて眠い様子。
オーナーさんがスイカを切って差し入れてくれました。このようにいろいろとこの地の食べ物を食事時に差し入れてくれました。
翌朝、山の中を散歩したよ
翌朝、散歩をしようとロッジの外に出ると、昨晩には見ることの出来なかった冠雪した南アルプスの素晴らしい光景が。
他の人や犬にほとんどの確率で出会うことが無いので、このロッジの外は山道をノーリードの散歩が出来ます。ロビンもランチも走り回ることが出来てうれしそう。
ロビンとランチが一緒にウロウロ。
なかなかこのようにノーリードでずっと散歩出来る環境はありません。至福の一時。
少し歩くと広場があったので、ロビンはここでボール遊びを楽しみました。ドッグランと違って他の犬はいません。いるのはランチだけ。
この広場は江戸時代に徳川家のお茶の蔵があったところだそうです。
ランチはマイペースでお散歩。
ひととおり遊んだので、朝ご飯を食べにロッジに戻ります。
これが喫茶店です。この裏にログハウスが建ってます。
ログハウスで休憩。楽しそうなランチ。もう15歳ですが美人さんです。
井川を観光したよ
「ロッジ 有夢」から山を反対側に降りると、井川の町に行くことができます。
小学校と中学校しかない町で、高校に行くには山を降りて市内に住むしかないとか。タイヘンはところです。
そこに小さめのダムがあります。
腹が減ったと思ったら、キャンプ場の前に「おでん」の文字が。
年老いた兄妹が経営しているお店で、目の前のキャンプ場も家族の経営だとか。
「あとで清算するからテキトーに取って食べて」って感じです。
写真を撮り忘れましたが、お店の壁中には日本各地の名所の提灯がいっぱい。「静岡おでん」を タイヘン美味しくいただきました。
「ロッジ 有夢」への帰り道にそば屋があったので立ち寄ってみました。この町の奥さん達が5人くらいで、切り盛りしてました。
山菜の天ぷらが旨いこと。
ドライブに疲れて、ロッジで一休み。座椅子を2匹が占領です。
このあと、岩風呂で汗を流すことができました。
楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます
このロッジでは外に岩風呂があったり、美味しい差し入れをいただいたりと、オーナーさんの優しさ溢れるサービスを受け、堪能することができました。
以前は2匹のラブラドール・レトリバーを飼っていたというオーナーさん。お別れも名残り惜しそうでした。
あまり家族以外には愛想を振りまかないランチもお別れのご挨拶。
今回の訪問先はこちら
ギャラリー&コーヒーショップ ウーム/ロッジ 有夢