こんにちは!大きな文房具屋でウロウロするのが楽しい、ろびっちです。
さて、先日は僕のモレスキンとその使い方についてモレスキンファンサイト「Moleskinerie」でご紹介いただきまして、おかげさまで多くの方が当ブログにお越しくださいました。
その中でも少し触れてますが、ポケットタイプのモレスキンにQuiver社製の2本差しペンケースを付けて、筆記用具を一緒に持ち運べるようにしています。
今日はその筆記用具にスポットを当てたいと思います。
目次
主役はLAMY社のSafari万年筆
モレスキン本(モレスキン「伝説のノート活用術」)に出会うまでは、特にモレスキンを使う上での筆記用具については特に頓着してませんでした。まあ、記入する内容についても箇条書きにメモを書く程度。
でもこの本を読んだあとは、無性に他の人のモレスキンの使用法について知りたくなって、ネットでいろいろと検索しました。
きれいにスケッチしたりして、絵の下手な僕にとってはすごくウラヤマシイ使い方をされてる方もおられます。
そんな中、万年筆で頭の中にあることをガシガシ、スラスラ、ヌラヌラと書き記すという使い方を見て(申し訳ございません。出典については忘れてしまいました)、これだ!と思いました。
そうなると万年筆が欲しくてタマラない!でも万年筆は高い!というイメージ。
そこで、東京駅丸の内口の丸善に万年筆を見にいくことにしました。
ショーケースの中にはいろいろなメーカーのいろいろな価格の万年筆がありますが、どれがどういいのか分かりません。もちろんモンブランくらいは知ってますが、スゴくお高い。
そこでビギナーな僕に丁度いいのは無いかと思って選んだのがドイツのLAMY社の万年筆Safari。2〜3千円くらいで買うことができますが、数万円する万年筆にも劣らないデザインに主張があります。機能美と言うんですかね。
早速、店員のお姉さんに「Safariの赤色ください!」(赤は大好きな広島カープの色です)と言ったものの返す刀で「文字の太さはどうしますか?」と聞かれました。
そんな何種類もあるのかよ?…「手帳に書くのに丁度いいのはどれですかね?」と僕。
「字は大きいですか?」とお姉さん。
「デカい方です」と僕。
「じゃあFくらいがいいのでは?」と優しくアドバイスしてくれました。そして人生初のモレスキン用万年筆をゲットしました。
家に帰って妻に自慢すると、「私も欲しい!」ということになり、「じゃあ僕も!」ってことで上手く便乗して2本目はアマゾンで妻の分と一緒に買うことが出来ました。
そこで選んだのが、(1本目の赤は定番カラーでしたが)日本限定の日の丸カラーです。
現在、2本のSafariを持ってますが、同じ「F」なのに書くと文字の太さが違うんですね。このあたりが職人さんが削って作る味を感じます。
ペリカーノ・ジュニアもエエよ
一度、万年筆ワールドに足を踏み込むといろいろと知りたくなる悲しい性。また違ったメーカーでなんかいいのはないかとネットで検索しました。
すると目に留まったのがペリカーノ・ジュニア。早速、丸善へ。
悲しいかな、対応してくれたのはオッサン。
まあ、試し書きしなくても太さは1種類しか無いし、色はテキトーにブルーを選んでさっさと購入。1千5百円位なので悩む暇もありませんでした。
ペリカーノ・ジュニアはSafariに比べ、ペン先もペン軸も太いですね。意外にこの太さがフィットして書き味が非常にスムーズ。
聞くところによると、このペリカーノ・ジュニアはドイツの小学生用の万年筆なんですね。
しばらくはこの3本で
もう早いことでこれらの3本の万年筆も使い始めて2年が経ちます。うまくエイジングされていい感じの書き味になってます。(万年筆は決して他人に貸してはいけないんですよね)
僕のは万年筆とは言えカジュアルラインなので、モレスキンとセットで持ってポケットに突っ込んで使うには丁度いいデザインです。
しばらくはこの3本を気分に合わせて使い分けて行こうと思いますが、ときどき「いいヤツ欲しいぜ!」ってイケナイ衝動がやってきます。
またいつか、僕が欲しい万年筆について発表してみたいと思います。