2020年J2第16節ジェフユナイテッド千葉vsアビスパ福岡は引分けで14位のままだよ

こんにちは！まだまだ暑い日々に辟易している、ろびっちです。
9月に入り少し涼しくなると思いきや、まだまだ暑い日が続きそうです。
今後の気温の予想をネットで調べても、ボクの住む大網白里市は9月の半ばでも最高気温が30℃オーバーです。
雨が降る毎に、台風が来る毎に涼しくなるのでしょうが、全く雨も降りません。
ただ台風と言えば9号、10号と大型の台風が九州を襲っています。
昨年、千葉を15号、19号が襲い、停電とそれによる断水でホトホト困りましたので、そんなことが起こらないことを祈る日々です。

今日はアビスパ福岡戦

そんな暑い中、前回のギラヴァンツ北九州戦から中3日でアビスパ福岡戦を迎えました。
前節から始まった5連戦の2戦目。ジェフユナイテッド千葉は現在3連敗中。
アビスパ福岡との対戦成績は

17勝7引分け10敗

です。
ジェフユナイテッド千葉のホームゲームでは

8勝6引分け3敗

と数字上ではジェフユナイテッド千葉の圧倒的優位です。
でもどうもアビスパ福岡に弱いイメージが無いのは、ジェフユナイテッド千葉は2010年からJ2リーグを戦ってますが、その間にアビスパ福岡は2度（2011年、2016年）とJ1に昇格しているからかも。
ただここまでアビスパ福岡は15位とあまり調子が良いわけではありません。

今日のスタメンの入れ替えは無し

8月の5連戦はGK以外はほぼ全て入れ替えて戦いました。
1週間空いたギラヴァンツ北九州戦は2名を入れ替えましたが、中3日の今回はなんと「入れ替えメンバーはスタメン、ベンチとも無し」です。
休養よりも練度を選んだのなら、やっぱりこのメンバーが尹監督のファーストチョイスなのかな？
このメンバーで熟成させようとしている感じがします。
ただ勝てていない。
このところ

後ろを厚くして守りを固めたつもりが、失点しまうと追いつけない
攻撃しようと前に出ると、一発のロングボールとFWのスピードにDFがついて行けず失点

といった感じで負けています。
J1で実績のある尹監督を招聘し、2チーム分のスキルのある選手を保有し、J2においても布陣はトップレベルのはず。
でも勝てないとは、サッカーは難しい。
監督の戦術も選手のスキルもあって勝てないのであれば、あとは何が必要なのでしょう？
あと少しの「何か」だと思いますが…

試合の様子は

前半7分にコーナーキックからアビスパ福岡に先制されます。
ギラヴァンツ北九州戦のようにドーン！とシュートを決められるのでは無く、ゴール前の混戦の中でエアポケットに入ったような残念な失点。
ただここから後ろに引きすぎることもなく、守備ブロックを高めに取って、中盤でパスカットをして試合を支配し始めます。
これまで「守備の堅さ」を意識してか、ホームであれボール支配率が低い試合が多いジェフユナイテッド千葉ですが、今日は支配してました。
そんな中、前半42分にセットプレーから田口泰士のキックをゲリアが頭で合わせゴール。
ゲリアはこれが初ゴールとのこと。
これで同点に追いつきました。
そして後半12分には堀米勇輝のクロスを新井一耀がヘッドで決めて逆転。
今季、ジェフユナイテッド千葉が先制されて逆転をしたのは初めてではないでしょうか？
チームの練度が高まった証拠でしょう。
しかし、今日も後半ATに悪夢がやってきました。
栃木FC戦、徳島ボルティス戦でも苦渋を嘗めた「後半AT弾」が今日もやってきました。
スローインからクロスをゴール前に上げられ、ファンマ選手に決められました。
引分けとなりましたが、勝ち点「2」がすり抜けた瞬間でした。

どうしてスローインの選手に二人が対応したのか？
クロスを上げる選手をフリーにしたのか？
ファンマ選手にもっとカラダを当てられなかったのか？

と「何故？」はいろいろあります。
田口泰士は試合後のインタビューで
「チーム全員が自覚して、勝点3に対する強い気持ちをピッチの上で結果として出さなきゃいけないと思います」
と述べてます。
尹監督も
「全選手が自信を持たなければなりませんし、精神的な部分でもう少し強くならなければいけないと思います。もっと自信を持って、向上心を持ってやってほしいというのが私の正直な望みです」
とのこと。
足りないのは

強い気持ちと自信

なのかもしれません。