こんにちは!ホテルとかタクシーの利用って子供の頃から「ぜいたく」と思ってしまう、ろびっちです。
ボクの住んでいる千葉県大網白里市の隣、千葉市の熊谷俊人市長のツイッターで情報を得たのですが、千葉市にはテレワーク推進事業なるのもがあると。
- 最大3,000円割引 「千葉市テレワーク推進事業」対象のプラン利用料金から3,000円を割引。利用者は、プランと割引額の差額を負担。(最低1,000円を自己負担)
- 利用出来る方 千葉県内にお住まいで、テレワークを目的とする方(※お勤めの地域は問いません)
要するに会社から新型コロナウイルスの感染予防のため「在宅ワーク」の指示を出されたけど、自宅では仕事環境が整わない住民に向けて、自治体が補助することでホテルを格安で利用してもらおうというもの。
同ウイルスの影響で通常宿泊の利用が抑えられているホテルも空き部屋の有効利用をしてもらえる。
これぞ「感染予防」と「補償」をセットで経済を回すっていう、ワイドショーでコメンテーターがドヤ顔で言っているヤツやん!
ボクも協力しない手はない!
目次
そもそもボクにとって必要なの?
会社の「在宅ワーク推奨」の指示が社長からあって、随分と自腹を切って自宅の仕事環境を整えて来ましたが、やっぱり自宅はプライベート空間。
どうも「仕事スイッチ」が入りません。
なので「新型コロナウイルス」が無かったころは、インターネットカフェやコワーキングスペースを主戦場に作業場を求めて来ました。
しかしこのようなスペースでは感染予防対策として「マスクの着用」は必須でしょう。
会社であれ、どこであれ、長時間マスクをして仕事をするのは辛いですよね。
その点、自宅はもちろんホテルの部屋の中はマスクの着用は必要ありません。(もちろんフロントや廊下は必要です)
「テレワークプラン」の存在は熊谷千葉市長のツイッターでのツイートで知っていましたが、利用対象者が「千葉市にお住まいの方」から「千葉県内にお住まいの方」に広がったことを受けて、「利用してみたい!」と思いました。
また、会社まで通う往復の交通費とホテルに通う往復の交通費の差額で「テレワークプランの利用料金」を捻出出来るのは大きい。(2,000円で8時間利用出来るのは安い)
利用手順と実際の部屋の感じは
ボクが利用したのは千葉みなと駅(JR京葉線)が最寄りの「ホテルポートプラザちば」。
ホテルのホームページで事前予約を済ませているので、フロントで「テレワークプラン」と告げればOK。
通常のチェックイン手続きのあと、簡単なアンケート(どこに住んでいるの?会社はどこなの?どうして知ったの?など)に答えます。
その後、額に光線を当てる方式の体温計で検温して問題無ければチェックイン終了です。(ボクの額は常に34℃代の体温数値ををたたき出します)
ホテルは千葉みなと駅の北側にあります。
部屋はこんな感じ。
外の眺めはいいです。通常だと夕方チェックイン、早朝チェックアウトなので、明るい景色はあまり見ることもない。
このサブのベッド(ソファ?)に横になってzoomミーティングもヨシ!
もちろん、バーチャル背景は必要ですが…
最近のホテルの部屋に備え付けられているテレビはHDMI端子を備えているので、ケーブルを持参すると、PCの画面拡張が使えて作業が捗りますよ。
あと、コンセントの位置が壁にぴったりくっついてて、PC(特にMac)のアダプターが挿せないことがあるので、こういう電源タップがあると便利です。
また、ホテルのレストランはお休みされていたので、昼食は事前にコンビニで買って持ち込みOKでした。
今後に期待するもの
あくまでもホテルのすきま利用で稼働率を上げ、少しでも売上げを確保することが目的だと思うので、ホテル側は対応に多くの経費をかけられないと思います。
ただやっぱり、仕事をしやすいイスを用意して欲しい。
長時間座ることを想定しないイスが備え付けられているので、すぐに疲れてベッドにゴロンしてしまう。
この千葉市の「テレワークプラン」の施策は2020年9月30日までとのこと。
新型コロナウィルスとの戦いが長期戦になり、終息したあともビジネス利用を目論むのであれば、
- 外部モニター
- USBハブ
- チェアー(ゲーミングチェアーのようなヤツ) 等
を備えた部屋も用意していただけるとうれしいです。