Paul Wellerが一番輝いたのはやっぱりThe Style Councilだと思うよ

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こんにちは!バブルを時代を過ごしたのにバブルを感じた覚えのない、ろびっちです。

「バブルの時代」の音楽と聞くと思い出すのがユーミンとThe Style Councilです。

ユーミンに関しては僕は一度もCD(当時はレコードですね)を買ったことが無いのに、曲のサビを聞くと知っている。

テレビや街中でさんざん、かかっているのを聞いて覚えてしまったのでしょう。当時はカラオケボックスなど無く、カラオケパブでステージに上がって歌ってました。そのときもユーミンの曲は人気で歌われてました。

広告業界の戦略の餌食になってるな、恐るべしと感じたものです。

同じく当時、いろいろなところでかかっていたThe Style CouncilのOur Favorite Shopを今日は紹介しようと思います。

The Style Councilとは?

とにかくこのバンドの「My Ever Changing Moods」や「Shout toThe Top」はカフェバーやおしゃれショップやテレビの情報発信番組ではよく流れてました。

The Style Council=「おしゃれ」「軟派」なイメージでしたが、このバンドの中核、Paul Wellerは結構硬派なナイスガイです。

現在まで2回変身したPaul Wellerが最初に率いたThe Jamはモッズルック(タイトなスーツにボウリングシューズ、長いもみあげにリッケンバッカーのギター)で身を固めた、異色のパンクバンドでした。

Paul Wellerを語る上でThe Jam、The Style Council、ソロのどれを紹介すべきか悩みましたが、1回目で華麗に変身したThe Style Councilの時が一番Paul Wellerが輝いていたと思いチョイスしました。The Jamも僕の大好きなバンドなのでそれはまた今度。

大体、バンドでデビューして大成功すると、その後のソロ活動は苦戦するものです。Oasisしかり。

ずっとモータウンサウンドにリスペクトしていたのでしょう。The Jamでは終末に向けて曲がホーンセクションなどを取り入れドンドン、ブラック化していきました。そして、一旦壊して洗練されたポップスを始めたのがThe Style Councilです。

曲はとてもオシャレです

このアルバムに収められている「With Everything to Lose」なんか、ストリングスやホーンセクションの感じやコーラスや「パヤパヤ」の感じが、他にこんなのある?ってほどオシャレです。

でも「Walls Come Tumbling Down」や「Shout toThe Top」などは体制批判的要素のある歌詞です。それをオシャレな曲にのせてニコニコしながら毒づく感じが、またオシャレです。

今、バブルの頃の映像を観るとボディコン、ワンレングス、荒木師匠など恥ずかしい感じがタップリですが、当時さんざん流れていたThe Style Councilの曲は色あせず、ずっと輝いていていいですね。

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