2020年J2第11節ジェフユナイテッド千葉vs松本山雅FCはジェフの勝ちで10位に上昇だよ

普通にフクダ電子アリーナでビールを飲みながらサッカーを観戦したい、ろびっちです。
今日は気温が37℃まで上昇し、ホントに暑い1日。
ボクは在宅ワークの途中ですが、ホントに暑いので、15時頃からウチのラブラドールレトリバーの2匹のムスメ達、ロビンとニコと一緒にお風呂で水浴びをしていました。
そうこうしているうちに、ジェフユナイテッド千葉vs松本山雅FCとの試合の2時間前、メンバー発表がありました。

今日は松本山雅FC戦

開幕のFC琉球戦で勝利して以来、ホームのフクダ電子アリーナで4連敗中のジェフユナイテッド千葉。
かつてはホームで負ける気がしないと選手が言っていたほど、ホームでは強かったのに。
フクダ電子アリーナはグランドと観客席の距離が近く、観客席に角度があるので、観る方もする方も理想のスタジアム。
やはり、新型コロナウイルの感染防止対策として応援自粛や入場者数制限があるので、ホームとは言えあまりアドバンテージは無いのかな?
ただ、応援と言えば対戦相手の松本山雅FCのサポーターもスゴい。声量がハンパない。
このサポーターに押された松本山雅FCにジェフユナイテッド千葉が圧勝した記憶がない。
でも、現在はアウェイチームのサポーターは観戦できないので、これは最高に有利に働くかも。
また松本山雅FCは最近は故障者も多くて4連敗中とあまり調子が良くは無い。
こういうときに勝利をプレゼントしてしまう最近のジェフユナイテッド千葉の傾向だけに、なんとか勝利して今季初の2連勝を実現して欲しい。

今日のスタメンは9人入れ替え

「勝っているメンバーは変えるな」とよく言われます。
前回町田ゼルビアに勝って、そのままの状態で臨むと思いきや、尹監督はスタメンを前回から9人入れ替えました。
前回と同じスタメンはGKの新井章太と右SBのゲリアのみ。
酷暑の中、ナイターとはいえ、水曜日と日曜日に開催され5連戦を戦う選手はやっぱりキツいでしょう。
こういうとき、2チーム作れる戦力があるのは有利ですね。
今年はその活躍から田口泰士のチームになりつつあるところで、今日は欠場。
その代わりに小島秀仁が今季初スタメン。
また最終ラインで欠かせないチャン・ミンギュも外れて、こちらも今季初スタメンの岡野 洵。
この2人には注目です。

試合の様子は

結果から言うと3-0でジェフユナイテッド千葉の完勝でした。
今季の勝った試合は全て完封。
少し前までの「点も取るけどそれ以上に取られる」がウソのよう。
今季は、結構な時間で相手にボールを持たれて、攻め込まれますがなかなか点を取られない。
「引いた相手をこじ開ける」とよく言いますが、「引いたジェフ」をこじ開けるのも今は難しいのかな?
前半7分、サイドの矢田旭がゴール前にクロスを上げます。相手GKがキャッチしようと構えているところに、死角から佐藤寿人が駆け込んでシュート。
これをフクダ電子アリーナでは無くて自宅で観ているなんて。
例年の感じなら、ゴールと同時に「ドーーーーーーン!」とスタジアムが沸くところ。
サッカー観戦の醍醐味ですね。
おそらくボク的には今季最高のゴールに挙げちゃいます。
次は前半22分、ゲリアのロングスローをDFがヘッドで後ろにスラしたところ、ファーサイドで待っていた増嶋竜也がヘッドでゴール。
本来、ロングスローの選択であれば増嶋竜也が投げるところ。
なんとも選択の妙がありますね。
後半23分には矢田旭のクロスから増嶋竜也のヘッドでゴール。
増嶋竜也の2得点もスゴいですが、矢田旭の絶妙クロスから2アシストも素晴らしい。
圧巻なのは後半30分に尹監督が行った「一挙4人替え」。
松本山雅FCの選手がへばってきたところで、元気な選手を4人投入です。
「トレーニングマッチじゃないんだから」とツイッターのタイムラインには流れていました。
そんな中でボクが評価したいのは2戦連続スタメンのゲリア。
暑い中、アップダウンにロングスローにタイヘンですが、献身的なブロックで守備に貢献してました。

次はジュビロ磐田戦

次節はアウェイで昨季、J1からJ2へ転落してきたジュビロ磐田と戦います。
田口泰士と川又堅碁の日本代表を放出して(今、両名はジェフユナイテッド千葉にいますが)、チーム再建途中なのか今季は現在7位。
有名どころは、今野泰幸とオリンピック代表の小川航基といったところでしょうか。
調子が出ないうちに叩いておきたいチームです。

ハイライト映像はこちら

佐藤寿人のお宝ゴールの映像は50秒あたり。


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