憂鬱な月曜日にはやっぱりNew OrderのBlue Mondayを聴いちゃうんよ

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こんにちは!昨日、大好きなジェフユナイテッド千葉が負けて少しブルーな月曜日を迎えている、ろびっちです。

今年はJ2の試合が基本日曜日開催なので、月曜日はジェフユナイテッド千葉のゲームレビューを書く予定にしています。でも、昨日のJ2 第20節vs東京ヴェルディについては現地観戦をしておりません。観てもいない試合を、他人の記事を紹介する程度で体裁を整えるのは当ブログの主旨に反するので、今週は割愛させていただきます。

そこで、今日は僕のiPhoneに入れている音楽の中でヘビーローテーションの部類に入るバンドの紹介です。ちょうど月曜日ということもあって「Blue Monday」でヒットしたNew Orderを紹介します。

まずは出会いのエピソードをどうぞ!

時はバブル、一年間浪人した後に大学に入った僕は初めてのクラスコンパに臨みました。人生のこの時期の1歳違いは結構大きく、始まったばかりのクラスの雰囲気は、浪人で入ったグループと現役で入ったグループとに自然と分かれており、僕の所属する浪人グループは「酒なら強いぜぇ〜!ワイルドだろぉ〜!」(当時、スギちゃんはいませんが…)って大人の雰囲気プンプンでした。

その両グループがぶつかりあったのがこのクラスコンパでした。でも、当時から決して酒が強くない僕ですが「この場をリードしなければ!」という使命感から、開始からガンガン飛ばしてベロベロ、そして早々にダウンしました。

楽しみしていたクラスコンパが不完全燃焼に終わったので、その夜を楽しく終えたい僕は浪人時代の友人に公衆電話から電話しました。それから、その友人のそのまた友人(その日初めて出会いました)宅で飲み直すことになりましたが、なぜか「この場をリードしなければ!」の使命感は残っており、ガンガン飲んで、ベラベラ語って、「そもそもこの世の中はなぁ〜」って説教して、「気持ちわりぃ〜」ってなって、ダウンしました。

朝起きてビックリ。とても素敵なマンションの一室で黒いシーツのベッドで目覚めました。脇にはコードレスホン(当時は珍しい品でした)。その時とても高そうなオーディオセットから流れていたのがNew Orderの「Blue Monday」です。

なんと、この友人の友人はお金持ちのボンボン、医学生でした。そういえば、最寄りの駅までのお出迎えは海にも潜れるボンドカー、ロータス・エスプリだったような…

New Orderってこんなバンド

前置きが長くなりましたが、New Orderはポストパンクの雄、Joy Divisionを前身とするイギリスはマンチェスター出身のエレクトリック・バンドです。曲もダンサンブルで、当時渋谷のディスコ、「スターウッズ」や「ビッグアップル」でもよく流れていました。

しかし、どうもNew Orderの曲はどこか暗い影を感じます。それは、Joy Divisionの終わりの逸話を知ってしまったからかもしれません。

Joy DivisionはリードボーカルのIan Curtisのいわゆるワンマンバンドでしたが、イギリス、ヨーロッパと売れて、最新シングル「Love Will Tear Us Apart」を引っさげて全米ツアーに出発する前日に自宅で首を吊って自殺してしまいます。

普通ならカリスマを失ったバンドはここで終わり。でも残されたメンバーはバンドをNew Orderと名前を変え、エレクトリック・バンドに姿を変えて継続しました。

そして1983年に発売したシングル「Blue Monday」が世界的ヒットチューンとなり、愚かな僕はディスコで、この曲にノって踊りながらガードが下がって行く女の子に近づいていったわけです。そんなことはどうでもいいですね。バンドはマンチェスター・ムーブメントの旗手となっていくわけです。ちなみにこの「Blue Monday」は先のIan Curtisが亡くなった月曜日のことを唄ったそうです。

是非、憂鬱な月曜日には、「ドッドッドドドドドドドドドッ!」とリズムマシンの長ーーーーーいイントロが印象的な「Blue Monday」と「愛が二人を引き裂いていくぅー!」とリフレインする「Love Will Tear Us Apart」を聴いてください。

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