こんにちは!ウンチクは好きなほう、ろびっちです。
ウンチクをひとつ。木曜日は英語で「Thursday」。「ソーの日」という意味だそうです。
この「ソー」が大活躍する映画「マイティ・ソー」をたまたまWOWOWで録画して観て以来、大好きで何度も観ています。
もともと映画は一回観て、ストーリーが分かってしまえばもう当分は観なくなりますが、何度も観てしまう映画があるのです。
何度も観るといっても、最初だけは真剣に観て、2回目以降は他のことをしながら(ブログを書いたりしながら)テキトーにチラチラ観るという感じです。
BGM(バックグランドミュージック)ならぬ、「バックグランドムービー」ですね。
目次
ナタリー・ポートマンが出てたから
最初にこの映画を観ようとしたのも、オープニングでナタリー・ポートマンが出てたから。最近、結婚したそうで残念ですが(何が残念なんだか)、結構、好きなタイプです。
そんな不謹慎な僕ですが、観続けるにつれ、CGを駆使して描かれる世界とアメコミ(マーベル)がベースの楽しいストーリーに惹き込まれて行きました。
アメコミの映画化とはいっても、もともとは北欧神話から来ており、その神話の内容が面白いんだなと思ってウィキってみたら、案外少し難しいんですね。まあ、日本の神話もギリシャ神話も難しいですしね。
ただ、設定は神話も同じで、この世は9つの世界で出来ており、
- ソーやオーディン(ソーの父)などの神々が住むアスガルド
- 氷の巨人達が住むヨトゥンヘイム
- ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)達、人間の住むミッドガルド
- 世界同士を結ぶ虹の橋、ビフレスト
- ソーの武器のハンマー、ムジョルニア
など、どうです?ワクワクしません?
監督はケネス・ブラナー
これは後で知って驚きましたが、監督はケネス・ブラナーなんですね。
シェークスピアの俳優としてキャリアを積んで来た彼。最近は「ハリー・ポッター」に情けない先生役ででてましたね。
その彼がこのような映画の監督をするんですね。これまでの監督作品のほとんどがシェークスピアもの。言われてみれば、この「マイティ・ソー」もどこか舞台っぽい演出のような気がして来ました。
でも、スゴくお寒い演出のシーンがありました。それは、ソーがオーディンに奪われたパワーを取り戻して復活するところ。
ソーの復活シーンに驚き、ジェーンがアップで「オー、マイ、ガー!」ってベタなセリフを言っちゃいます。オイオイ、アカデミー賞女優になにをさせるんだ!寒いじゃないか!
この寒さを感じたいので、何度も観てしまいます。そしてその度にトリハダが…
この映画の楽しさとしてこんなのも
コミックでは看護師の設定のジェーン。この映画では地球物理学者の設定になってアインシュタイン-ローゼンブリッジ(ビフレストのこと?)の研究をしていますが、その彼女が大事そうに持っており、途中奪われた際にソーが取り戻してくれる研究ノートがモレスキンのラージサイズなのです。
こうやって作中に自分のお気に入りのアイテムが出てくると嬉しくなりますね。
これを観たときから、僕が現在使っているモレスキンをポケットサイズからラージサイズにしようと真剣に考えました。(結局はポケットサイズのままですが)
全然関係ないですが
僕の大好きなサッカーチームのジェフユナイテッド千葉。北欧はノルウェーから来たこのチームの巨人FWのオーロイ。ファーストネームは「Tor」です。「トーレ」と読みますが、「ソー」なのです。
由来が「ソー」なのか分かりませんが、北欧では男性名としてよく使われるらしいです。
先日、オーロイにサインを貰った時に聞けばよかった。まあ、お寒い僕の英語力じゃあ無理か。
iTunes Storeでもどうぞ!
マイティ・ソー (字幕版)