こんにちは!うどんとそばの両方好きですが、どちらかというと18歳からそば派の、ろびっちです。
今日は僕の最も大好きなB級グルメを紹介したいと思います。
それこそ数多くのおそば屋さんはあると思いますが、それなりにイロイロなお店で食べたそばの中で、最も回数をこなしたからこそ美味しく感じ、オススメしたいおそば屋さんが「常盤軒」です。
そもそも子供の頃を山口県で育ち、そばよりもうどんの食文化の中に居たので、立ち食いそばというものに触れたのは高校を卒業して東京に来た時が初めてでした。
その時から立ち食いそば屋で「そばにしますか?うどんにしますか?」と聞かれると決まって「そばで!」と答えて来ました。
そして数年前まで品川区内で働いており、電車の乗り換えで利用したホーム(JR品川駅13番14番線)にある立ち食いそば屋「常盤軒」は行き帰りによく利用しました。
何時かはまた食べたいと思ってましたが、先日、新幹線の乗り換えでたまたま品川を利用し、再びありつける機会に恵まれました。
目次
おお!懐かしい!
暗いホームに目映く光るお店、そこが「常盤軒」です。
狭い店内に機能的に配置された食材や什器類、ってコップしか見えませんがな!
こういうところでコッソリ写真を撮る度胸が備わってません。だからといって、「ブログに載せるので写真を撮っていいですか?」なんて放言出来る程、大胆でもありません。
夜の22時半くらいで、蒸し暑い夜だったので、この時間にそばを食べようという人がいないのでしょう。僕の他にお客さんは1人。
ごめんなさい。クーラーの下の場所は僕が取ってしまいました。これも長年通い続けたからこその技。
おすすめは「かき揚げそば」
というか、これしか食べたことがありません。価格は420円。
なにが好きかって、やはり麺のコシですね。他の立ち食いそば屋の麺は細くて柔らかすぎます。
ここの麺はガッと箸でつかんで頬張ると、適度なモチモチ感を与えてくれます。
それとサクサクしておらず、モチモチしているかき揚げ。サクサクしていると麺と別にしてそれだけを食べたくなりますが、モチモチしてると麺と一緒に口に頬張りたくなってGoo!です。
久々の「常盤軒のかき揚げそば」を食べることができて、店を出る時に「あーーーー!ごちそうさん!」とでっかく叫ぶこともできました。
素晴らしいオバさんがいたよ
この日は夜でしたので今も働かれているか分かりませんが、僕が利用していた頃は朝、それは素晴らしい才能を持ったオバさんがいました。
朝、品川駅到着が8時過ぎでしたが、朝食にそばを食べようと思って常盤軒に入ると、僕の顔を見てオバさんが同僚のオジさんに「そばでーーーーーーす!」と。
普通なら「そばにしますか?うどんにしますか?」と聞かれて、僕が「そばです」と言うところを、このオバさんが僕の顔を見るなり僕のセリフを言ってしまう。
いつも僕が「そばで!」と言うからオバさんが言う訳ではなく、通って2日目からはもうそのような状態でした。
スゲー記憶力!その才能に驚き、たまには「うどんで!」と言いたくなるところでもグッと我慢して「そばでーーーーーーす!」を聞いて毎回「かき揚げそば」を食べてました。