I’m With You/Red Hot Chili Peppers
こんにちは!闘争心をかき立てられるmusicが大好きな、ろびっちです。
僕は普段あまりラジオを聴き流すということが無いので、新しいバンドやミュージシャンの音楽を聴いてみたいと思ってアルバムを選ぶ場合はどうしてもCDジャケットや雑誌に載るメンバーの写真が大きく影響します。
今でこそリビングのソファに座りながら、itunes music storeなどで視聴をしながら選ぶということが出来ますが、そういうものが無い頃は店頭で眺めながら選ぶということが常でした。
なので、カッコいいジャケットのデザインじゃないと聴いてみようという気が起こりませんし、そういう気が起こるまで何時間も足を棒にしながら選んだものです。
そんでもって厳選したものの、ウチに帰って聴いてみると轟音で聴けたもんじゃないっていう失敗作がどれだけあったことか…
そういう見た目重視な僕なので音楽雑誌のレビューでどんなに推されても、バンドの写真がカッコわるいとどうも聴く気になりませんでした。
見た目は汚らしいけど
そこで、今日紹介するRed Hot Chili Peppersは最初に雑誌で見た印象は最低。
ロン毛だったり、そうじゃなかったり、裸だったり、短パンだったり。なんか汚らしいし、ポーズもカッコ悪い。(下の写真もダサいでしょう!)
そうしてデビューからだいぶ経っても、聴いてみようとは思いませんでした。おそらく耳には入っているし、TUTAYAとかでも目に入っていたのでしょうが、「別にいいや..」って感じでした。
聴いてみてビックリ!こりゃベストアルバムじゃん!
そんな食わずぎらいの僕がこの人たちを絶賛するようになったのは去年のこと。
ニューアルバム「I’m With You 」発売のCMでシングル「モナーキー・オブ・ローゼズ」がTVから流れて来たときはびっくり。「おお!カッコエー!」
印象的なドラムビートから始まるこの曲は、戦いに向かう時に聴くのにピッタリ。
よく、サッカー日本代表の選手達がスタジアムに入るときにイヤホンで音楽を聴いてますが、ああいうときにピッタリだと思います。ホイッスルとともに相手選手に殴り掛かるかもしれません。
この他にも「The Adventures of Rain Dance Maggie 」も良い曲だし、速攻で購入しました。
このアルバムは「僕の2011年のオルタナティブ・ロックのベストアルバム」と言っても過言ではありません。
そうなると、これまで無視し続けて来た過去の曲も聴きたくなり、ベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ(最強盤) 」も手に入れました。
もうちょっとカッコ良くデビューしておいてくれたら、こんなことにならなかったのにと、責任を彼らに押し付ける今日この頃です。