この頃僕はLed Zeppelinを語るには少しだけ若くて、同時代を生きていない寂しさを感じるよ

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photo credit: Heinrich Klaffs via photopin cc

こんにちは!もう少し早く産まれていれば、Led Zeppelinフリークだったかも、ろびっちです。

先日、僕より20歳以上も若い友人が、Led ZeppelinのTシャツを着ていたので、いい会話の糸口が見つかったと思い「ツェッペリンが好きなんだ?」って聞いてみた。

すると「そうでも無いですけどね。普通です」と来た。

普通?僕よりも20歳若い人たちのツェッペリンの普通ってなんだろう?

どうやら彼は「天国への階段」とか「移民の歌」とかがお気に入りらしいです。

その前に、自分はどれだけLed Zeppelinのことを知っているのか考えてみると、そんなに知っているわけではないことを思い出しました。

まずは、アルバムというアルバムは全く持っていません。(CDを含む)

コンサートにはもちろん行ったことが無い。

テレビで流れる映像についても数える程しか観たことが無い。(「レッドツェッペリン 狂熱のライヴ」は観たっけかな?)

これでは語るに値しないなと感じます。

東京公演でジミー・ペイジがピックを投げてどのこうのとか、六本木のどこかでメンバーがシークレットライブをやったとか、うんちくを知っていたような気がしますが、今思えば全て受け売りなんですね。

そもそもLed Zeppelinは僕が産まれた頃に結成され、中学生頃に解散しています。これほどのバンドと時代を共有出来なかった不幸を感じます。

ただ曲に関しては公式に発売されているアルバムに関しては全部、以前友人にカセットにダビングしてもらって次から次へと貪るように聴いてました。

中でも僕のお気に入りは「Trampled Underfoot 」や「Achilles Last Stand」などでイントロがかかるだけでゾクゾクしてきます。

でも、結局それらを聴いていたのもカセットが使えたころまでなので、実はもう20年くらいLed Zeppelinは僕のライブラリには入って無かったことになります。

そんな状態で、この同僚とLed Zeppelinについて話始めるんじゃなかったと後悔しました。

「Led Zeppelinのどの曲が好きなんですか?」と聞いてくれたので、ちょっと頑張って通なところを見せようと「Nobody’s Fault but Mine (俺の罪)かな?」って応えると、知らないとのこと。

そのあと恐れていた質問が…「どんな曲ですか?」と来た。

洋楽、ましてやロバート・プラントの唄うフレーズの難しさもあるし、頑張って解ってもらえるように、

「ぬぉ、ぬぉ、ぬぉ、ぬぉー、ぬぉー、ぬぉー、ぬぉー、ぬぉーーーーーーーーーーーばでぃふぉーるず!だよ」

って、北斗の拳に出て来る雑魚キャラが「け、け、け、けんしろーーーーーーーー!」って叫ぶみたいに口ずさんでしまいました。

最近、こういう時に少し寂しくなります。

このあと、TUTAYAに行ってLed Zeppelinのベスト盤を借りました。

今日紹介したCDはこちら