こんにちは!残暑厳しくサッカー観戦で2回も着替えた、ろびっちです。
さて、先週末はJ2リーグ戦ははお休みでしたが、ジェフのホームのフクダ電子アリーナではJFL上位のV・ファーレン長崎を迎えて天皇杯2回戦が行なわれました。
しかし、試合開始時間はこの時期には厳しい13時。最近のリーグ戦の19時の開始時間に慣れていたので、太陽が眩しく、アセはダラダラ。
11時の入場開始時間に合わせて蘇我駅に到着。結構、雲がモクモク。
しかし、本当に試合はあるんですかね。フクアリに続く道はいつにも増してガラガラ。
フクアリに到着してもスタジアム前広場はガラガラ。屋台も一軒だけ。喜作さんも屋台を出してないですね。
いつもここで「ピコーーン!」って入場手続きをして選手カードを貰いますが、誰もいません。
ゴル裏も準備は終わっていますが、直射日光を避けてかサポーターもチラホラ。
僕も2階席に陣取りましたが、プロスポーツがこれから始まるのがウソのような長閑な光景。
目次
試合前あれこれ
お昼でお腹がすいたので、腹ごしらえしようと物色しているとタコス屋さんはやってました。
もう3、4戦連続で食べてますが、今日も「ジェフセットA」。ビールではなくフロムアクアで。
長閑にタコスで舌鼓をうっていたら、ゆっくりお出ましの友人から電話が。
「きょうはコーナー自由席も安いから、そっちでみようぜ!」とビンボー臭いお誘い。そそくさと荷物をまとめて反対側に。
「いつもと感じが違ってエエやろ!」としたり顔で言う友人。・・・「そうでもないけど」。位置が違うだけであんまり変わらないんですけど。
リーグ戦に比べたらやっぱり少ないゴル裏。
でもこの日は久しぶりに横断幕も復活。応援スタイルもいつもの感じに戻ってました。90分ぶっ続けで「アッコちゃん」の応援で無いのが中年ファンには嬉しい。
広ーく、アウェイゾーンをとってましたが、長崎サポーターは案外少なめ。まあ、移動距離を考えると仕方ないですね。はるばる千葉までご苦労さまです。
応援も「ちゅん!ドン!」って銅鑼っぽい音で長崎風味。さすがです。ちゃんぽんが食べたくなってきました。
観客が少ないネタで押して来ましたが、結局この日は3,207人。リーグ戦と比べても半分以下ですね。
さて試合はというと
スタメンとサブのラインナップはリーグ戦とはがらりと変わって、普段出場機会が少ないメンバー中心に編成されました。とはいえ数人を除くと昨年のスタメンメンバーが揃ってましたけど。
僕は先日フクアリの売店横で帽子にサインをくれた2人の選手に注目です。
1人目は久々のスタメンのオーロイ選手。2人目はサブでのスタートですが、今日がフクアリ初出場の戸島選手。
結果から言うと1-0でジェフが勝ちました。
得点シーンは、(誰からパスが出たか忘れましたけど。おそらく山口慶選手)前線でパスをフリーで受けたオーロイ選手がゴール前に持ち込みキーパーと1対1に。
自らシュートを打つと思いきや、反対側に詰めていた大塚選手にパス。大塚選手が冷静にゴールを決めました。
外れていたら、「オーロイ、なんで自分で打たんねん!」って僕から優しい指示が出るところでしたが、このフィールドプレイヤー世界一の身長のベテランは無類の落ち着きでパスを選択してくれました。
やはりこの時期、選手には厳しい13時開始の試合。途中から大粒の雨が降ったりで、ミスも結構目立つ試合でした。
オーロイ選手は相手ディフェンダーに競り負けたり、勇人選手はキーパーと1対1の状況でループを選択して外したり。
でもセンターバック初挑戦の大岩選手は無難にこなしてましたし、久々に登場した町田選手は独特のリズムでピッチを走りながらスルーパスを狙ってました。また、この日フクアリ初見参の戸島選手は途中から出場していいアタックを見せてました。
戸島選手がイエローを貰ったシーンも、奪われたら奪い返すという思いが伺え、ナイスファイト!
次の試合も起用されることがあれば、なんとしてもチャンスをものにして欲しいですね。期待してます。
天皇杯はこの週末の開催からJリーグチームが出て来ましたが、結構JFLチームや地域リーグの勝ち上がりチームに負けてますね。
「ジャイアントキリング」とか言われてますが、Jチームも過酷なリーグ戦の合間でサブ中心で戦って落としているのでしょう。
ジェフも次の3回戦の相手はヴィッセル神戸のホームでヴィッセル神戸と戦うのかと思いきや、勝ち抜けて来たのはSAGAWA SHIGA FC。
ジェフもJ1昇格をかけたリーグ戦の合間でタイヘンですが、是非控え組中心ででも頑張って3回戦を勝ち抜いて欲しいですね。
暑い中、選手の皆さん、サポーターの皆さん、お疲れさまでした。
試合を終えて
最近の試合は終わったらもう夜でしたが、この日は早いので帰りにきれいな雲を見ることができました。なんか少し得した気分です。