モレスキンと一緒に持ち歩いて使いたい万年筆はこれだよ 憧れのヴィンテージ編

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こんにちは!高価な万年筆など、たとえ手に入れたとしても失くすのがコワくて本当に持ち歩けるのか疑問な、ろびっちです。

先日は僕がローテーションでモレスキンと一緒に持ち歩いている万年筆について紹介しました。

モレスキンと一緒に持ち歩く万年筆はSafariとペリカーノ・ジュニアがお気に入りだよ – Hirobi66

 

 

 

 

 

まだ、万年筆使用歴2年で、もっぱらLAMYのSafariとペリカーノ・ジュニアという比較的安価な万年筆を使ってますが、書き味云々に不満はなく、今後もモレスキンと一緒に持ち歩きながらドンドン、ガシガシ、ヌラヌラと書こうと思います。

ただ、丸善の丸の内オアゾ店で一本目のSafariを手に入れたその瞬間から「万年筆」について知りたくなって、別のフロアの雑誌コーナーにあった雑誌「趣味の文房具」を食い入るように見ていました。

万年筆にはピンからキリまでいろいろとあるんですね。

通常品から限定品、新品からビンテージ、手に入れ易い価格から高価なものまで、いろいろな切り取り方で様々な万年筆があることに驚きます。

ここまで来ると時計と一緒ですね。ただ高い時計をしてても外さないと失くしませんが、万年筆は置き忘れる可能性が高いので手に入れた後がコワいですね。僕は何個のジッポーライターを無くしたことか…愛犬のロビンが高級万年筆をくわえて走り回ってる姿を想像するだけでゾッとします。

さて、今日は数ある万年筆の中で、僕が「カッコいい!手にしたい!」と思ったビンテージものの万年筆を数点紹介したいと思います。ビンテージって響きはいいですね。聞くだけで欲しくなります。

もちろん、見た目のみの判断で書き味については知る由もありません。

たまたま、全てモンブランの「作家シリーズ」になってしまいました。それも「作家シリーズ」で発売された最初の3本だそうです。

第1位 モンブラン 万年筆 作家シリーズ アガサ・クリスティ

どうもモンブランの「マイスターシュティック」シリーズの先端のすぼんでいる形状が好きではないのですが、同じモンブランでもこの形はカッコいいですね。

そしてこれが欲しい一番の理由がクリップ部分の「蛇」です。軸を締め付けててカッコいい!目にはルビーなんですかね?ガラス玉?赤い石が入ってます。

なぜ「蛇」がモチーフなのでしょうか?作品に出てきましたっけ?それでもこのデザインを採用しようとしたところが素晴らしい!このチョイスはヤバいです。

第2位 モンブラン 万年筆 作家シリーズ インペリアル・ドラゴン

上記の「アガサ・クリスティ」が「蛇」ならこっちは「龍」です。

作家シリーズはその名の通り作家名が付けられているのに、「インペリアル・ドラゴン」って何ですかね?さあ、これから作家をモチーフにした万年筆をうりだすぞ!って鼻息が荒いところで早速作家名を付けない理由はなんなのでしょうか?

まあでも、選考理由は「アガサ・クリスティ」と一緒です。

こちらは、製作本数も少なく、希少価値が高いとか。

第3位 モンブラン 万年筆 作家シリーズ ヘミングウェイ

こちらは記念すべき「作家シリーズ」の第1回モデルらしいです。

黒とオレンジのコントラストがいいですね。なんかこれとモレスキンがあると、無限にいい発想が飛び出て来そうです。悪知恵も併せて飛び出てきそうですが…

カッコいいのですが、雑誌とかで取り上げられすぎて、「男ならこの一本」みたいなリポビタンDじゃないんだから!って感じです。紹介されすぎてて評価を落としました。

ヘミングウェイとはかけ離れたなよなよオヤジに「男なら」って言われてもねぇ、です。

まとめ

まあ、おそらくこれらを手にすることはできないでしょう。でも手に出来た日を想像してニヤニヤしながら頑張ることはできそうです。それだけで幸せな気分になります。

でも、スニーカーのエア・ジョーダンもそうですが、どうしてこのようなモデルを定番で生産しないんですかね。そこらのモデルより余程売れると思いますが。

僕は希少価値にはあまり興味はありません。上記の万年筆をSafariやペリカーノ・ジュニアのように町中のみんなが使ってても構わないので、手に届く価格で再生産されることをとみに願います。