こんにちは!サッカーで一度攻め上がると、ディフェンスに戻る体力に不安を感じるろびっちです。
昨日(6月13日)、フクダ電子アリーナで行われた、J2第19節、ジェフユナイテッド千葉vsガイナーレ鳥取の試合を観てきました。
このブログを始めて最初のジェフの記事でもあり、ホント緊張しますし、この手のカテゴリー(サッカーレビュー)については多くの優秀な先輩がおられるので、勉強をしながら自分スタイルで書けたらいいなと思います。
目次
まずは結果から
兵働選手の活躍(2ゴール、1アシストの活躍でいいんだよね)で3-1でジェフが鳥取に勝利しました。この試合前まで首位と勝ち点1差で2位のジェフは首位のモンテディオ山形が湘南ベルマーレに敗れたため、今日の勝利で首位に立ちました!
今日のJ2の試合は平日開催ということもあり、最終戦よろしく全試合が一斉に19時にキックオフという、「勝ったら首位にたつのかも?」というドキドキ感を抱けるスペシャルな設定で行われ、最高の結果で終える事ができました。
生意気にも戦評を
サッカーっていうのは、いろんな要素があって、必ずしも強いチームが弱いチームに勝つという保証は無く、「ジャイアントキリング」という言葉があるように弱いと思われているチームが格上のチームに勝ってしまうことがあります。
でも、ジェフは常に相手チームを圧倒して欲しいし、特にフクアリではフルボッコにして欲しい。「負けても良い試合だった」とかはいりません。とにかく勝って欲しいし、良い試合をして勝つのであればそれがベスト。
千葉へ遠く鳥取からわざわざ試合に来てくれたガイナーレ鳥取に、また平日にも関わらずフクアリに足を運んでくれたガイナーレ鳥取サポーターへのお礼は、真剣に戦ってボッコボコにすることだと思います。
前置きはここまで…
開始1分、高い位置でのディフェンスから兵働選手がボールを奪取。ゴール前の藤田選手にきれいなクロスを上げ、藤田選手がゴールにどーん!もう1点入っちゃった。フルボッコのはじまりか?
27分、誰が上げたか分かりませんが、右からのクロスがゴール前でフリーになってた兵働選手に通り、どーん!
チャンスなのになぜかゴール前ではキンチョウしてしまい、月をゴールと間違えてしまう選手(日本代表レベルでもいますね)とが多い中、ゴルゴ13なみの冷静さで2人はゴールを決めました。(ゴール後に「俺の背後に立つな!」とは言ったとか言わないとか…)
今日の試合で素晴らしかったのは後半開始2分で決めた兵働選手のゴール。右からクロスを受け、だんだんと角度が無くなっていくところをポストとキーパーの狭い隙間にどーん!
もう、ひょうさん(兵働選手)、相手は瀕死の状態ですぜ!
この後は、町田選手や大塚選手に経験を積ませる時間となりました。
試合終了後は今日のヒーロー、兵働選手の音頭で「俺たちジェフ!」を唱和。
そういえば、今日はチアリーダーのお姉さんたちはいないのね。よく見ると寂しい。平日開催だからかな?
未来の将軍に期待します
今日の試合で感じたことは、
- 右サイドの田中選手がやけに中に入って来ようとする
- ぴーやま(町田選手)よ!未来のジェフの将軍たれ!
です。
先日発売されたサッカーマガジン(2012.6.26号)でインタビュー記事が載ってた田中佑昌選手。サイドから中に入っていくプレーは福岡時代から意識していて、木山監督からも評価されているらしい。律儀に有言実行なのか、この日も監督から指示されていたのか知りませんが、攻めるシーンでは僕にもよくわかるぐらい何度も中央に走り込んでいました。
当然、右サイドがガラ空きですが…おそらくガイナーレ関係者の眼には触れていなかったのでしょう。大事には至りませんでした。
また、今日は後半早々で3点差を付けた事もあって、町田選手や大塚選手のような若い選手を長い時間観る事ができました。特にぴーやま(町田選手)に今後も注目です。それも長い眼で。
足元の技術があって、3人くらいに囲まれても困って後ろにパスする訳でもなく、トラップで相手を翻弄し、事態の打開を図る。ロベルト・バッジォやミッシェル・プラティニに繋がる系譜(ファンタジスタってもう死語ですか?)ですね。世界を見ても絶滅危惧種です。
木山監督に「相手よりも早く戻ってディフェンスしなさい!」とか怒られているようですが、僕はあなたのようなプレイヤーが好きです。現代サッカーでは使いどころが難しいのでしょうが、むちゃくちゃ早いとか、むちゃくちゃ強いとか、むちゃくちゃ上手いというプレーヤーは金を出しても見たくなります。
監督の言う事をよく聞いて、むちゃくちゃ上手くなって、体幹を鍛えて(少しの接触で吹っ飛んでいってます)、将来ジェフの「将軍ぴーやま」としてピッチに君臨して欲しいですね。そうして僕はあなたのユニフォームを着てフクアリに行きたいですね。(現在、僕の推しメンは伊藤選手です)