映画「アンダーワールド 覚醒」を観たけどブルーなトーンがやっぱりいいよ

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photo credit: cumi&ciki via photopin cc

こんにちは!吸血鬼もの大好き!ろびっちです。

ブルーレイレコーダーを購入したことで、TUTAYAでブルーレイディスクを借りよう企画第4弾。今度は映画「アンダーワールド 覚醒」を観ました。

僕は映画「アンダーグランド」からこのシリーズを観ていますが、この映画「アンダーグランド 覚醒」で4作目となります。

映画「アンダーワールド」の魅力

この映画の魅力は2つあり、話の設定と美術にあると思います。

1つ目の設定については、吸血鬼と狼男の起源は同一であり、アレクサンドル・コルヴィナスという始祖から分岐し、その後アンダーグランドで1世紀近く暗闘してきているとのこと。

この話の中では人間は完全なる蚊帳の外で、吸血鬼の敵として狼男を登場させることで、戦闘シーンに激しさを与えることに成功しています。

そして祖先が一緒だよってことで、苦悩や悲哀を盛り込むことに成功しています。

3作目までで、出自の因縁についてはほぼ語り尽くされて、今作ではようやくケイト・ベッキンセイル演じる処刑人セリーンと吸血鬼と狼男のハイブリッドであるマイケルとの恋の行方について語られ始めます。でも今作からは人間も絡んできますね。

もう1つの美術については、吸血鬼ものなのでずっと夜のシーンが続くのは当たり前ですが、この映画の中ではブルーのライトを多用することで、クールな印象を与えています。

また、黒い皮のボンテージ衣装も同じくクール。ケイト・ベッキンセイルの黒い衣装姿はホントにクールです。

「アンダーワールド」シリーズは時期を同じくしてシリーズが公開され、同じスーパーウーマンが主人公の「バイオハザード」シリーズとはよく比較されます。

僕はどちらも好きですが、どちらかというと映画もヒロインも「アンダーワールド」の方が好きですね。

ただ、次作以降どのようにストーリーを構築することができるのかが心配でもあり、期待したいところです。

監督や出演者に少し触れますと

監督はレン・ワイズマン。この人、主役のケイト・ベッキンセイルのご主人です。監督と主役が夫婦であるという点は「バイオハザード」と一緒ですね。

「アンダーワールド」シリーズ以外は映画「ダイハード 4.0」と最近公開の映画「トータル・リコール」ですか。

「トータル・リコール」は未だ観ていませんが、その他の作品を見る限りでは美術が大掛かりのものが得意っぽいですね。

狼男もCGでは無く、着ぐるみで行ない、戦闘シーンもワイヤーアクションで行なうことのコダワリがあるようです。

今作で初めて出て来るセリーンの娘役を演じたインディア・アイズリー。実は日本人におなじみのオリビア・ハッセーの娘なんですね。

そう聞くと「シクラメンのかほり」の布施明の娘なの?って思ってしまいましたが、どうやら布施明と離婚したあとに再婚した旦那との間に出来た娘らしいです。

布施明とオリビア・ハッセーが離婚していたことも知りませんでした。

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