U2とGreen Dayがカバーした「The Saints Are Coming」は原曲よりずっとカッコいいよ

The Saints Are Coming

こんにちは!パンク結構好き!ろびっちです。

千葉県に引っ越して来て以来、馬券を買うところが無く、パソコンで投票するほど熱心で無いため、自然と競馬からは遠ざかってしまいました。

しかし、学生時代にダービーでウイナーズサークルが勝った頃からサニーブライアンが同じくダービーを勝った頃まで、結構競馬にはハマっていました。

馬券を買うことよりも、血統を市販の本や雑誌などで学び、距離適性とかでウンチクをたれたりするのが好きで、その延長で予想が当たるとスゴく嬉しかった記憶があります。

でも、1年間離れてしまうと、もうどんな馬が走っていて、どの馬が強いのか分かりません。

ひょんなところで良い曲に出会いました

そんな感じで離れていたのですが、ある日たまたまフジテレビの競馬中継を観ていたら、エンディングで気になる曲が流れていました。

すぐに終わってしまったのですが、どう思い出しても今のはU2のボノの歌い方。中学時代から聞き続けたU2のボーカルの声を間違えるわけがありません。

でも、この曲は知りません。そしてカッコいい。

そこでググってみたら、U2とGreen Dayの連名のシングルで「The Saints Are Coming」という曲だそうです。

さらにWikipediaで調べると

2006年9月、U2とグリーン・デイは、2005年8月のハリケーン・カトリーナで甚大な被害にあったニューオーリンズのミュージシャン達を救うため、「セインツ・アー・カミング」のカヴァーをチャリティ・シングルとして発売することを発表した。このシングルの収益は、すべてジ・エッジ、ボブ・エズリン、ギブソンが2005年末に設立した「ニュー・ライジング」(カトリーナによって楽器を失ったミュージシャンに、新しい楽器を提供するために立ち上げられた団体)に寄付されることとなった

とのことです。

YOU TUBEにこの曲のPVがアップされていたので観てみると、カトリーナ被害にあったニューオーリンズに多くの軍用ヘリが救援物資を落とすシーンがあり、この曲の印象的なサビと相まって少し感動してしまいました。

実はこの曲はカバー

この「The Saints Are Coming」という曲はThe Skidsと言うバンドのカバーなんですね。

なんてカッコ良い曲を作るんだと思ってこちらのYOU TUBEも覗いてみると、まずはちょっとルックスが残念。

ジャンルがパンクロックと言う割には、曲の途中から中途半端なリードギターが入って、これまた残念な感じ。

1977年の結成というのでThe Crashからは1年遅れ、The Jamと同期なのでギンギンのパンク旋風が吹き荒れていたころのバンドですが、少しオシャレにしてしまった感があります。

U2のカバーは質がいい

でも、やっぱり残念なのはU2とGreen Dayのカバーの方の曲が2006年と今から6年も前に発売されていたのに全然気付かなかったこと。

まあ、情報ソースが少ないのは否めません。

でもU2って時々人の曲をカバーしてたりしますよね。そこで思い出したのですが、アントン・コービン作曲の「Night and Day」をU2がカバーしたのを手に入れて聴きたくなりました。

今日紹介した曲はこちら